全高8.3m、全長21.3m、総重89.6t、最高時速287(素体時は273km)km。 主兵装(素体) :レーザーファング、レーザークローほか。 主兵装(通常装甲):レーザーファング、レーザークロー、3連加速衝撃砲、Eシールド、 ブースター内臓中近接ビームほか。 |
ディーベルト連邦陸軍では、新型主力大型ゾイドと高速部隊用の大型ゾイドの開発に着手した。 前者がツェルベルクで、後者がクライジェンシー・ティーガーである。 両機ともに戦争後半にようやく完成したが、ツェルベルクがわずかながらも量産体制に入ったのに対し、 ティーガーは先行量産5機にとどまっている。 これは開発を中央大陸にある企業との共同で開発したことに起因している。 企業側は、共和国に隠れての開発参加だったためにおおっぴらに動くことができなかったらだ。 これにより開発予定より最低1年は遅れることとなった。 さらに開発に当たって企業側は、共和国軍の”ライガーゼロ”を開発ベースにすることにしたが、 ディーベルト側ではこの新型ライガーの技術の応用はとても難しく、困難を要した。 そして試作1号機が完成してテストに入ったが、思ったほどの性能が発揮できず、 ディーベルト側の評価は、サーベルシュミットと同等もしくはそれ以下というかなり厳しいものだった。 この評価を元にさらに各部の見直しが図られ、手が加えられたティーガーは、更なる進化を遂げて 再度テストに望んだ。 この第2次テストで見事好評価を得たティーガーは、正式採用となる。 しかし最終的には、戦争終結によって生産工場でのテスト量産のみで終了している。 実戦に参加した記録は、元帝国軍中佐のアルフレッド氏による運用記録のみとなっている。 |
今回はライガーゼロをベースにタイガー系ゾイドを作って見ました。 主な改造点ですが、以下のとおりです。 本体> 頭部装甲ハッチ、ほほ部分の成型、あご下のアタッチメントの切断、 尾の長さの変更、お尻部分のパテ成型などが主な点です。 頭部パーツ> ライガーの装甲に一度パテで成型し、その上からモールドとしてエッチング パーツをはっています。 肩部分の装甲はスナイプマスターのパーツです。 前がライガーの装甲に足部分のパーツを。 後ろはライガーの装甲をベースにスナイプマスターの胴体パーツを元に製作 しています。 足パーツ> ライガーゼロの基本タイプの装甲にライガーのほほ部分に使うパーツを接着し、 パテにて成型しています。 背部ブースター> フレシキブルユニットををのまま使用。 背部に装備する際のアタッチメントは、3mmプラ棒です。 お尻部分のイオンブースター> ライガーゼロのイオンブースターを切断して、尾の付け根につけるパーツに 接着しています。 尾> 尾のビームガンを元にスタビライザーを可動できるように加工した後、 形をパテにて成型しています。 スナイパーライフルアタッチメント> プラ板とプラ棒にて製作。 ライガーゼロの背部にある、イオンブースター用のアタッチメントにはめ込め るようにしています。 塗装> 黒:ジャーマングレー(グンゼ) 緑:オリーブドライブ(グンゼ) 灰色:明灰色 黄色:黄橙色 墨入れは、エナメル塗料くろ2:グレー8で調色した後に 調色した塗料1:薄め液9です。 ほほの赤いのはデカールです。 以上です。 |
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