CUSTOM ZOIDS



Gライガー

主要データ

全長26.1m、総重129.3t、最高時速302.2km。

主兵装:Eシールド、レーザーブレード×2、イオンブースター、小型ビームキャノンほか。
機体説明

ZAC2101年以降、共和国の主力ゾイドとして生産が開始されたライガーゼロ。
しかし、野性体の捕獲の難しさ、コストパフォーマンスの悪さから数が少なく、
共和国内部では次なる主力高速ゾイドの開発を進めていた。
そこで比較的数が多く、改造のしやすいシールドライガーをベースに改造が決定。
ただ、上層部からの条件が以下のようにつけられる。
1 シールドの発展型、ブレードライガーと同等もしくは、それ以上の性能を有すること。
2 オーガノイドシステムは極力使用しない。
3 コストパフォーマンスを抑える。

これらの条件をクリアーするために、現在最新ゾイドであるライガーゼロでつんだ実績を
元に改装することになった。
装甲は、ブレードライガーのものを使用。
それをもとに生産性などを考慮してゼロシュナイダーのものを各部分に装備。
各部分の調整などにかなりの労を要したが、最終的にゼロと同じく性能を限界近くまで
引き出せることに成功。Gライガーと名づけられる。
計算上では、シュナイダーとおなじ330kmを出すことが可能だった。
しかし、完成したGライガーは、初テストの時に爆発事故を起こす。
原因は、無理に限界性能を引き出すようにしたことにより、ライガー自身が耐えられなく
なったためだった。
開発陣は仕方なく、ライガー自身が耐えられる性能に抑えることとなった。
それでも300kmを超えるその性能はすばらしく、上層部で認められることとなった。
しかし、シュナイダーのパーツを共通化したとはいえ、後に主力ゾイドとして採用される
ケーニッヒウルフよりコストパフォーマンスを抑えることが出来なかった。
そのため、量産の承認が降りることはなかった。
しかし、そのままお蔵入りするはずだったこの機体を、ミーチェ・ナーグ少将の目に留まり、
彼のはからいにより、特殊部隊、または後方部隊など用に少数生産する方向となった。


制作記事


ブレードにシュナイダーのパーツを組み込んだだけのものです。
安易な改造だなぁ・・・・・。(苦笑)

主な改造点ですが、以下のとおりです。

頭部>
シュナイダーほほパーツに背中もブースターを組み替え、パテにて成型。
シールドライガーらしく見せるために顎部分のシールドパーツをシールドライガーのものに変更。
コクピットのパーツはパテにて製作。
背中>
ブースターのふたの開いている部分をパテにて埋めました。
ブースターは装備させず、ライガーらしく見せるためにビーム砲を装備。

足の装甲>
ライガーの装甲にシュナイダーの装甲を埋め込みました。

ブレード>
ブレードはめ込み部分にボールジョイントをつけて、ブースターを可動できるようにしています。
ちなみにこのボールジョイントを使って変なもの作ってます。(^^)


塗装>
今回使用した塗料はグンゼ産業塗料です。

深緑色:ダークグリーン(7)+ミディアムブルー(2)+グレー(1)ぐらい
灰色 :ニュートラルグレー9+モンザレッド1ぐらい
黒色 :ジャーマングレー

墨入れ:黒 10+薄め液90(田宮エナメル系)
以上です。



写真1:斜め前

写真2:横

写真3:斜め後ろ

写真4:後ろ

写真5:ブレード展開

写真6:ブレード展開2

写真7:コクピット

写真8:コクピット服座敷

写真9:バルカンタイプ

写真10:バルカンタイプ展開時

写真11:各パーツ
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