CUSTOM ZOIDS



カルベルツァ

主要データ

全長23.9m、全高14.2m、総重137.6t、最高時速280km。

主兵装:AZ80mmビームガン、マイクロミサイルポッド、バイトファングほか。


機体説明

中央大陸での戦局悪化を受けてエウロペ大陸にある地元企業に対して新型ゾイドの開発を依頼。
このカルベルツァはその依頼を受けて開発された機体である。
元々コクン反乱末期に開発された機体で、戦後開発メーカーであるシェイカーの格納庫に放置され
ていたが、今回の開発依頼とともに復活することとなった。
ただ、カルベルツァは無人のブロックスゾイドを運用するためにキーゾイドとして開発されていた
が、共和国軍にはそういった運用思想がないために運用思想自体を変えなければならなかった。
すでに出来上がった物を変えるのには相当の苦労があったようだが、最終的に頭部の電子パーツを
突撃用の物に変更、元の電子パーツは遠隔操作機能を省いた後方支援用の電子機器をそのまま搭載し、
頭部パーツのを変更する事によって汎用性を持たせた。
開発者の努力もあってわずか1年半で近接突撃用ゾイドとして完成した。
そして幾多の試験をパスしたカルベルツァは共和国軍に採用される一歩手前まで来たが、中央大陸で
開発されていたゴジュラスギガの採用が決まるやいなやエウロペ駐留の共和国軍は、カルベルツァの
正式採用を白紙撤回。ゴジュラスギガの生産に全力で移行することとした。
駐留軍のはからいで何機かの納入することとなったが、当初の四分の一にも満たない数のために
多くの機体は工場の格納庫で眠ることとなった。
この事により多大な被害をこうむることとなったシェイカーは、共和国駐留軍が採用をしたという部分
を謳って各都市国家に売込みを考えた。
元々性能はヤルファルト重工のツェルベルクと多少劣る程度の性能ではあるが、頭部のパーツの換装しだい
で電子戦にも使用できるといった汎用性が認められ、多くの都市国家で採用されることとなった。
原型機の開発から数年、ようやくその努力が認められたのである。
制作記事

今回は凱龍輝をベースにパキケファロス型ゾイドを制作しました。
ただ素体では一番の特徴ある頭がないのでちょっと見えないのは反省のひとつです。
素体の製作記事は別記事でありますのでそちらでどうぞ。


頭部装甲>
頭部は凱龍輝のコクピットハッチに丸い発泡スチロールを付けて
その周りをパテで整形しています。
目のパーツはコトブキヤのパーツを使用。

首装甲>
コマンドウルフの改造パーツにあるブースターをベースにライガー
ゼロのコクピットハッチ、パンツアーなどのパーツを切り張りしてそれらしく見せてます。

胴体の装甲>
胸部部分は、背中にスプリングを仕込んでいます。
お尻の装甲はパテにて形を整形。

ランドセル装甲>
凱龍輝の装甲をそのまま使用。


腕装甲パーツ>
凱龍輝のパーツとバスターイーグルのパーツを元に切り張りしています。


足装甲パーツパーツ>
太ももパーツは元々も装甲にパンツァーのフィンを取り付けるための受けをパテで制作。
その上からかぶせるようにブースターの脇につけるパーツを薄く切って張り付け。
でっぱている下の装甲を切って引っ込めた形で接着。

間接部分の装甲は基本的に切り張り、表面には0.5プラ版を貼り付けてつらいちに。

足の装甲は飛燕の尾翼部分を切り落とし、装備のしたかを前後反対にして元々あいている
穴に0.5プラ棒を入れ、両端にキャップをはめます。
そして装甲と装甲の間にブレードライガーの放熱フィンを接着しパーツ化してスラスターに
しています。


塗装>

緑:ダークグリーン(クレオス)

黄色:黄燈色(クレオス)


墨入れは、エナメル塗料くろ2:グレー8で調色した後に
調色した塗料1:薄め液9です。


以上です。



写真1:前

写真2:横

写真3:後ろ

写真4:上後ろ

写真5:上前から

写真6:前

写真7:後ろ
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