CUSTOM ZOIDS



ゼロヘイトグラウラー

主要データ

全高8.3m、全長24m、総重127t、最高時速283km。
主兵装:ストライクレーザークロー、バルカンポッド、レーザーファング、Eシールド、
    小型ビームキャノンほか。

機体説明

西エウロペ大陸にできた共和国軍政府最高仕官コクンは、ZAC2102年、ネオゼネバス帝国
建国により弱体化した共和国軍を見限って独立を宣言した。
同型機同士の戦闘が頻繁に起こる中で、ライガーゼロは攻撃中心の花形ゾイドであるために消耗が
激しかった。
そこで共和国本国は、防御能力や隠密性を重視したパーツの製作を開発部に命令。
ニクス大陸戦争時に開発プランが持ち上がり、中止となったシールドライガーをベースにした
パーツの製作に踏み切った。
軍部の要求は、最高時速300km以上、Eシールド機能は収束荷電粒子砲を
20秒から30秒は耐えれるもの、隠密性に関してはシャドーフォックス並みにというかなり
ハイスペックのものだった。
前線ではそういった機体を必要としていたため、今までのライガー開発での経験や本家シールド
ライガーの設計図を元に開発がすすめられ、わずか2ヶ月という
短期間の間に完成する。
すぐさまテストにまわすと、急増品であることが明らかに現れる。
スピードは、280kmまでしか出ず、シールド機能は、15秒程度だった。
ただ隠密機能に関しては、工学迷彩装置を使用することによってほぼ一定の評価を得た。
その後の再テスト時に脇パーツに拡張性を考慮して装備されているアタッチメントにイオンブー
スターを装備させることによって307kmまでアップすることがわかった。
シールド機能は、現在の技術では18秒までが限界との技術陣の見解によりこのスペックで採用
されることが決定した。
ただ装備する際、それらの機能に対応するためにOSの設定を微妙に変更しなければならないが、
量産化されたパーツは優先的にライガーゼロを仕様する特殊部隊などに配備されて一定の評価を
得ている。
制作記事

今回もパーツ製作のみです。
本体のライガーは、墨入れのみです。

主な改造点ですが、以下のとおりです。

頭部>
パンツァーパーツをベースにシールドのパーツ頭部を接着し、パテにして整形。

背中>
ゼロのパーツにシールドの背中のパーツを接着して整形。

装甲>
ゼロの装甲をベースにシールドのパーツを接着してパテにて整形。

脇>
シールドのパーツが可動するように支持軸をけずり、ぽっどを装備する部分に
プラ板を貼って、ボールジョイントを差し込む穴を開けています。
これでGライガーのイオンブースターが装備できるようにしています。

塗装>

今回の塗装コンセプトは、初期の零戦です。
そのため明灰色1色です。(^^;)

灰色 :明灰色(クレオス)
黒色 :ジャーマングレー(クレオス)
水色 :スカイブルー(GMカラー)

墨入れ:グレイ+黒 1+薄め液9(田宮エナメル系)
以上です。



写真1:各パーツ

写真2:素体

写真3:斜め前

写真4:横

写真5:斜め後ろ

写真6:後ろ斜め上

写真7:前斜め上

写真8:ビーム砲展開時
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